得意を生かして
先日のお仕事体験から。
あるお子さんは、
これまで、小学生と一緒に活動する「第一部」に参加して、
時にはスタッフを頼りながら、楽しみながら取り組んでいました。
先日、ご本人とこれからの目標やスキルアップに向けて話し合い、
中高生だけで行う「第二部」に本格デビュー。
年上や同学年のお子さん達の中で、
パソコンスキルや、アイディアをまとめたりすることが得意なことを生かして、
先日行った「会議」のお仕事体験では、
記録係を担当。
すると、
活発な議論が交わされる中、
箇条書きで要点を打ち込んでいき、
時折、自分の意見も発信していきます。
会議の最後に、まとめを行う際、
その議事録を見ると、
発言のあった内容だけでなく、
共通点や、それがどういうことにつながるかなどを、
あとから出た話題を要点として【】や⇒を使って追記してあります。
議事録をみて一瞬で、
今日の話し合いの要点がわかり、
そのお子さんがそれを全体に伝えることで、
みんなで話し合った方向性が全会一致でまとまり、
会議をスムーズに終えることができました。
今までは出会えなかった場面です。
環境やプログラム、一緒に関わるメンバーによって、
お子さんの新たな力や活躍に出会うことが、
支援の中でたくさんあります。
多角的に支援を行い、
将来の様々な選択肢に繋げていきたいと思います。
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